「50歳からの勉強法」が教えてくれたこと

最近、「50歳からの勉強法」(和田秀樹著)を読みました。この本を通じて、50歳からの人生をどう生きるべきか、改めて考えさせられました。50歳という年齢は、これまでの経験を活かしながら、残りの人生をどのように設計するかを考える大事な時期です。特に、65歳から70歳で定年を迎えることを考えると、50歳からの時間はより貴重であり、未来の準備期間としての意味を持ちます。

この本を読んで特に印象に残ったのは、以下の三つのポイントです。

① より希少性の高い専門性を磨くこと

50歳からの学びは、単なる知識の吸収ではなく、希少性の高い専門性を磨くことが重要だと感じました。20代や30代の頃とは違い、ゼロから何かを始めるのではなく、これまでの経験や知識を活かしながら、自分にしかできない分野を深めることが求められます。これは、仕事においてもプライベートにおいても役立つ考え方です。

例えば、私自身は長年スポーツ指導に携わり、コーチングやスポーツマネジメントについての知識を蓄積してきました。しかし、スポーツの世界も日々進化しており、データサイエンスやマインドセットの研究など、新しい知識が次々と求められます。そこで、これまでの経験をベースにしながら、時代に即した新しい専門性を磨いていくことが、50歳以降の成長につながるのだと実感しました。

② 勉強こそが長生きの秘訣であること

この本の中で、「勉強すること自体が長寿につながる」という話がありました。特に、脳を活性化させるためには、新しい知識を取り入れ、思考を深めることが大切だという点は共感できました。

歳を重ねると、どうしても新しいことに挑戦するのが億劫になりがちです。しかし、50歳を超えてからこそ、積極的に学ぶ姿勢を持つことが健康面でも精神面でもプラスに働くのだと感じました。私自身も、これまでの知識や経験に頼るのではなく、新しいことを学ぶ習慣を大切にしようと思います。例えば、最近では幅広い分野の勉強を始め、スポーツ指導にどのように活用できるかを模索しています。こうした挑戦こそが、充実した人生を送るための鍵になるのではないでしょうか。

③ 知識人から思想家になること

本書では、「知識を得るだけではなく、そこから自分なりの思想を持つことが大事だ」と述べられています。知識人として多くの情報を得ることはもちろん大切ですが、それ以上に重要なのは、その知識をもとに自分の考えを深め、独自の視点を持つことだというのです。

特に、50歳を過ぎると、人生経験が豊富になり、物事を多角的に見る力がついてきます。ただ情報を集めるのではなく、それをもとに自分なりの哲学や信念を持つことが求められるのです。私自身も、これまでの経験を振り返りながら、スポーツや教育についての考えをより深めていきたいと考えています。例えば、「スポーツを通じてどのように人が成長するのか」というテーマについて、自分なりの哲学を持ち、それを発信していくことが大切だと感じました。

50歳からの学びが人生を豊かにする

この本を読んで、50歳からの学びは単なる自己満足ではなく、人生をより充実させるための手段であることを実感しました。希少性のある専門性を磨き、勉強を通じて脳を活性化させ、さらに知識を深めながら自分なりの思想を確立していくことが、これからの人生をより豊かにするのだと思います。

これからも学び続けることで、新しい可能性を広げ、充実した人生を歩んでいきたいと思います。そして、学んだことを周囲の人と共有し、一緒に成長できる環境を創っていけたら最高です。50歳からの勉強は、決して遅くありません。むしろ、今だからこそできる学びを大切にし、これからの人生をより良いものにしていきたいと強く感じました。

SPORTS BAR FEEL FREEオーナー

宮﨑 善幸

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