スポーツが地域社会にもたらす感動

本日は、私が勤務する立正大学にてラグビーフェスティバルを開催させていただきました。このイベントには、幼稚園生からラグビーを楽しむ70歳以上の方々まで、幅広い年齢層の方が参加し、各カテゴリ-ごとにゲームを楽しむ姿が見られました。
地域社会をスポーツが豊かにする
スポーツには、人と人とをつなぎ、地域社会を活性化させる大きな力があります。ラグビーフェスティバルでは、地域の方々が一堂に会し、それぞれのカテゴリごとにゲームを楽しみました。普段の生活では関わる機会の少ない異なる世代の人々が、ラグビーという共通のスポーツを通じて交流することで、新たなコミュニティが生まれました。
スポーツを通じて地域社会が豊かになるのは、単に競技を楽しむだけでなく、そこに関わる人々の絆が深まるからです。子どもたちは大人のプレーを見て憧れを抱き、高齢者は若い世代から刺激を受けてエネルギーをもらいます。こうした相互作用が、地域に活気をもたらすのです。
スポーツで年齢を超えて一つになれる
スポーツの魅力の一つに、年齢や立場を超えて人々が一体となれることが挙げられます。今回のフェスティバルでは、幼稚園生からシニアまでがそれぞれのカテゴリごとにゲームを楽しみながら、互いに声を掛け合い、ラグビーを満喫していました。
特に、不惑(40歳以上)のカテゴリーでプレーする方々が、自分たちのペースでみんなで個々を支えながらゲームを楽しむ光景は、スポーツの持つ可能性を感じました。ラグビーの精神である「One for all, all for one(一人はみんなのために、みんなは一人のために)」という言葉が、まさに体現されている瞬間でした。
大学が地域に貢献できるツールがスポーツである
大学は、教育機関であると同時に、地域社会と連携し、その発展に貢献する役割を担っています。その中で、スポーツは大学が地域とつながるための強力なツールになります。
今回のラグビーフェスティバルは、大学が地域の方々に開かれた場を提供することで、地域貢献の一環として開催しました。学生たちは、運営スタッフやコーチとして参加し、地域の子どもたちやシニアプレーヤーと交流させていただく機会を得ました。こうした経験を通じて、学生たちはスポーツの持つ社会的な価値を学ぶとともに、地域に根ざした活動の重要性を理解することができます。
また、地域の方々にとっても、大学が主催するイベントに参加することで、学生と直接触れ合う機会が増え、大学をより身近に感じることができます。これは、大学と地域の関係を深め、双方にとって有益なつながりを生むことにつながります。
まとめ
今回のラグビーフェスティバルを通じて、スポーツが地域社会に与える影響の大きさを改めて実感しました。スポーツは、世代を超えた交流を生み出し、地域の活性化につながるだけでなく、大学が地域と結びつくための重要な役割を果たします。
これからも、スポーツを通じた地域貢献の取り組みを継続し、さらに多くの方々にスポーツの魅力を伝えていきたいと考えています。スポーツが持つ可能性を信じ、地域社会に感動をもたらし続けるために、今後も活動を続けていきます。
SPORTS BAR FEEL FREEオーナー
宮﨑 善幸