プランニングと柔軟性のバランス

こんにちは、FEEL FREEのオーナーの宮﨑です!
日々の生活や仕事の中で、私たちは計画を立て、それに基づいて行動することが求められる場面が多くあります。しかし、現実はその計画通りに進むとは限りません。今回は、「プランニングと柔軟性のバランス」について、私自身の経験も交えながらお話ししたいと思います。
①プランはプランである
まず最初に、計画を立てる際に覚えておいていただきたいのは、「プランはあくまでプランである」ということです。計画は、未来を予測し、それに向けて効率よく動くための指針です。しかし、未来は常に変化するものです。そのため、計画が変更されるのは当たり前だということを理解する必要があります。私自身、ラグビーのコーチとして、また大学の講師やFEEL FREEの運営者として、多くの計画を立ててきましたが、それが100%予定通りに進むことはほとんどありません。それでも「計画が変わるのは当然のこと」と考えることで、心に余裕を持つことができるのです。
②完璧なプランはない
計画が変更される理由の一つとして、「完璧なプランは存在しない」ということが挙げられます。完璧な計画を求めるあまり、全てが思い通りに進まないときに落ち込んでしまうことがあります。しかし、それは必要以上の自己否定に繋がります。どんなに緻密な計画を立てても、予期せぬ事態や思わぬ変化が起こるものです。それを受け入れ、「完璧を目指さなくてもいい」という意識を持つことで、計画が変更になったとしても気持ちを切り替えやすくなります。大切なのは、変更や失敗から何を学び、次にどう活かすかです。
③柔軟性が求められる社会である
現代社会は、予測不可能な出来事に溢れています。その中で計画を実現するためには、多くの方の協力が必要です。たとえば、ラグビーの試合では、選手やコーチ、スタッフ、さらにはファンの皆さんのサポートが欠かせません。だからこそ、他者との関わりや状況の変化に柔軟に対応する心構えが大切です。柔軟性を持つことで、困難な状況でも適切な判断ができ、最良の結果を導くことができます。
④できなかった自分を責めないでリカバリーすればいい
最後に、計画通りにいかなかったとしても、自分を責める必要はありません。完璧な人間はいませんし、「これさえすれば必ず成功する」という絶対的なルーティーンも存在しません。できなかった自分を認め、「次はどうすればいいか?」と前向きに考えることが重要です。私自身、これまでに数え切れないほどの計画変更や失敗を経験してきましたが、その度に「どうリカバリーすれば良いか」を考えることで、少しずつ成長してきました。失敗やできなかったことも大切な経験です。それを次に活かせるかどうかが、その後の結果を左右します。
おわりに
計画を立てることは大切ですが、それと同じくらい柔軟性を持つことも重要です。プランニングと柔軟性のバランスを取ることで、予測不能な状況でも落ち着いて対応できるようになります。そして、計画通りに進まなかったときは、自分を責めるのではなく、「次にどうするか」を考えてリカバリーすることが大切です。
FEEL FREEでは、お客様との時間を大切にしながら、柔軟な対応で特別な体験を提供できるよう努めています。皆さんも、計画に固執せず、柔軟な心で日々を楽しんでくださいね!
SPORTS BAR FEEL FREEオーナー
宮﨑 善幸