リーダーシップは人それぞれ

リーダーシップと聞くと、先頭に立ってチームを引っ張る人物を思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし、現代においては「シェアドリーダーシップ(共有されたリーダーシップ)」という考え方が注目されています。これは、一人のリーダーがチームを統率するのではなく、チーム全員がそれぞれの強みを活かしながらリーダーシップを発揮するスタイルです。今回は、このシェアドリーダーシップについて、三つの観点からお話しします。
1. リーダーは先頭に立って引っ張る人ではない
これまでのリーダー像としてよくあるのは、「チームの先頭に立ち、強いリーダーシップでメンバーを導く人」です。しかし、リーダーシップの形は一つではありません。特に、スポーツやビジネスの世界では、環境や状況に応じてリーダーシップの取り方が変わります。
シェアドリーダーシップでは、「先頭に立つこと」が必ずしもリーダーの役割ではありません。時には、チームを後方から支えることや、メンバー同士のつながりを強化することも重要なリーダーシップの一つです。リーダーがすべての意思決定をするのではなく、チーム全員が主体的に行動し、それぞれの役割を果たすことで、より良い成果を生み出すことができます。
2. 自分の強みでリードする
リーダーシップは、一人がすべてをこなすものではなく、個々の強みを活かして発揮するものです。例えば、ある人は決断力に優れ、ある人はチームの士気を高めるのが得意かもしれません。また、細かい計画を立てることが得意な人もいれば、周囲を巻き込んで協力を引き出すのが得意な人もいるでしょう。
自分の強みを理解し、それを活かしてチームに貢献することが、シェアドリーダーシップの基本です。一人のリーダーがすべてを背負うのではなく、各メンバーがそれぞれの強みを活かしてリードすることで、チーム全体がより強くなります。自分の得意分野を活かし、チームにとって最適な形でリーダーシップを発揮することが重要です。
3. みんながリーダーという考え
シェアドリーダーシップの最大の特徴は、「チームの全員がリーダーである」という考え方です。特定の誰かに依存するのではなく、全員が主体的に動くことで、組織の柔軟性や適応力が向上します。
例えば、スポーツの試合では、キャプテンだけが指示を出すのではなく、選手一人ひとりが状況を判断し、声をかけ合いながらプレーすることが重要です。同じように、ビジネスの場面でも、一人の上司がすべてを決めるのではなく、各メンバーが自ら考え、行動することが組織の成長につながります。
みんながリーダーとしての意識を持つことで、チームはより自立的に動くことができ、結果的に強い組織が生まれます。これは、スポーツでもビジネスでも共通する重要な考え方です。
まとめ
シェアドリーダーシップは、一人のリーダーが全員を引っ張るのではなく、それぞれが自分の強みを活かしながらチームを支える考え方です。
- リーダーは先頭に立つだけではなく、チーム全体を支える役割も担う
- 自分の強みを理解し、それを活かしてリーダーシップを発揮する
- チーム全員がリーダーとしての意識を持ち、主体的に行動する
この考え方を取り入れることで、チームの一体感が増し、より強く、柔軟な組織を作ることができます。シェアドリーダーシップを意識して、自分の役割を最大限に活かしながら、より良いチーム創りを目指していきましょう。
SPORTS BAR FEEL FREE オーナー
宮﨑 善幸