健康的な生活を送るための習慣

健康とは、WHOの定義によると、「身体的、精神的、そして社会的に完全に良好な状態であること」とされています。この定義にあるように、健康とは身体だけでなく、心や社会的な繋がりを含めた総合的なものです。
50歳を迎え、体力的な低下を感じることもあります。しかし、精神的な部分に関しては、23歳の頃と変わらない自分がいると実感しています。この心の若さを保つこともまた、健康の大切な要素ではないでしょうか。
健康的な生活を送るための習慣
私が考える健康的な生活の基本は、「自分がやる行動ややりたい行動を前向きに捉えること」です。
たとえば、食べ物に対して「これを食べたら太る」とネガティブに考えるよりも、「食べたい、美味しいものを楽しむのが健康に良い」と考えています。食事を楽しむことは、心の栄養でもあります。
もちろん、甘いものや美味しいものを食べ過ぎれば体重が増えることもありますが、太れる身体というのは健康な反応を示している証拠でもあります。食欲があることは、何よりも素晴らしく健康的なことです。
さらに、「前向きに捉える力」が健康に与える影響は大きいと思います。起こる反応や結果をポジティブに受け止めることは、心にも体にも良い効果をもたらします。
タバコの例から考える前向きな捉え方
私はタバコを吸いませんが、タバコについても同じことが言えると考えています。「タバコは身体に悪い」と思いながら吸うのと、「タバコが好きで、この煙は自分にとってプラスだ」と考えながら吸うのとでは、身体の反応が違ってくるのではないでしょうか。
もちろん、健康を考えるうえで見直すべき生活習慣はたくさんあります。しかし、自分の気持ちに素直になり、前向きに選択していくことが、健康的な生活の第一歩だと感じています。かなり自己流の考え方で科学では証明できないと考えていますが、自分自身は上記のことを信じています。
自分らしく、前向きに生きる
健康とは、「良い・悪い」ではなく、自分自身がどのようにそれを捉えるかが大きな鍵になると信じています。自分の気持ちを大切にしながら、前向きに生きていくこと。それが、心も身体も健康に導いてくれるのではないでしょうか。
これからも、私はそんな前向きな考え方を大切にしながら、日々の生活を楽しみたいと思います。
SPORTS BAR FEEL FREEオーナー
宮﨑 善幸