勝負の世界で得た人生の教訓

私は現在50歳ですが、23歳から指導者となり、「勝ちと負けを争う競技スポーツ」の世界に身を置いてきました。
この道のりの中で、スポーツが与えてくれる感動と学びは、私にとってかけがえのない宝物です。
本日は、そんな経験の中で得た“人生の教訓”を5つにまとめてご紹介します。


① 挑戦する勇気を、届ける

私がスポーツに関わる目的は、「挑戦する勇気を届けること」です。
挑戦を恐れず、一歩を踏み出せる人が増える社会へ。
そして誰もが自由に挑戦できる環境をつくることが、私の使命だと思っています。


② 勝ちにこそ、学びがある

競技スポーツの魅力は、勝敗を争うことそのものにあります。
勝ちを目指す過程で、人は大きく成長します。
ただ勝ちたいという気持ちではなく、「勝ちを目指す自分の変化」を楽しむこと。
その中に、スポーツの本質的な価値があると感じています。


③ 負けにこそ、気づきがある

どんなに努力しても、負けるときはあります。
だからこそ、その経験をどう振り返るかが大切です。
「次に勝つために何をするのか?」を徹底的に追求する。
そして「負けた試合の中にも、自分たちが勝っていたものはなかったか?」と問い続ける。
その姿勢が、次の一歩を力強くしてくれます。


④ 日常が、勝負を決める

大きな勝負の場面でこそ、日常の積み重ねがそのまま結果になります。
プレッシャーのかかる場面で、人は特別なことはできません。
だからこそ、普段の姿勢・習慣・取り組み方が、勝敗を左右します。
「日常の過ごし方」が、すべてを決めるのです。


⑤ 仲間こそ、人生の宝

ともに戦った仲間は、一生の財産です。
同じ目標に向かい、悩み、笑い、乗り越えた経験は、人生を豊かにしてくれます。
年齢も立場も超えて、心から信頼できる仲間と出会えたことは、何よりの宝物です。


勝負の世界は、人生そのもの。
だから私は、これからも挑戦する人を応援し続けたいです。

SPORTS BAR FEEL FREEオーナー

宮﨑 善幸

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