心の声に耳を傾ける大切さ

日々、さまざまな挑戦やタスクに追われていると、自分の心の声に気づけなくなることがあります。しかし、人生の中で幸せや充実感を感じるためには、自分自身の心と向き合う時間を持つことが非常に大切です。私自身もこれまでの人生で多くの壁にぶつかり、そのたびに心の声に耳を傾けることで新たな道を切り開いてきました。本日は、その重要性についてお話しします。
1. 自分に無理していないか?
私たちは時に限界を超えて頑張ろうとしてしまいます。確かに、成長のためには努力が不可欠ですし、多少の無理は自分を高めることにつながります。しかし、その「無理」のラインを見誤ると、心が病んでしまう危険があります。
私もかつて仕事に追われ、自分の体と心を酷使した時期がありました。今、考えるとその時期は、周囲の声に耳を傾ける余裕すらなくなっていたことに気づきます。その経験から学んだのは、自分自身に問いかけることの重要性です。「今、自分に無理をさせすぎていないだろうか?」と定期的に心に問うことは、心の健康を保つための第一歩です。
2. 違和感を言葉にする
日常生活や仕事の中で「なんとなく嫌だな」「何かおかしい」と感じることはありませんか?それは、価値観のズレや心のバランスが乱れているサインです。
私自身も新しい挑戦をするときに「これは本当に自分が望んでいることなのか?」と違和感を覚えることがあります。その違和感に向き合い、言葉にすることで、自分の本音に気づくことができるのです。心の声は最初はかすかで曖昧なものかもしれません。しかし、それを無視せずに丁寧に掘り下げることで、自分の本当に進むべき道が見えてきます。
3. 心に蓋をしていると心の声は聴こえない
私たちは日常の忙しさや責任感から、自分の心に蓋をしてしまうことがあります。特に社会的な役割や他者からの期待に応えようとするほど、自分の本心を抑え込んでしまうものです。
しかし、心に蓋をしたままでは本当の幸せを見つけることはできません。私はFEEL FREEを立ち上げたとき、自分自身にこう問いかけました。「本当にやりたいことは何だろう?」その答えを導き出すために、心の蓋を外し、ありのままの自分と向き合うことにしました。その結果、自分だけでなく多くの人が自由に楽しめる空間を提供したいという強い想いが形になったのです。
一度決めたことをやり抜くのも人生ですが、やりたいことが変わること、やりたいことなど特にないけど、生きるために、食べるために家族のために働くというのも全て素敵な人生です。
大切なことは自分に正直に生き続け、自分自身に誇れる人生を歩むことだと信じています。
心の声に耳を傾ける時間を持とう
心の声は忙しい日常の中では見過ごされがちですが、最も大切な羅針盤です。無理をしすぎないように自分に問いかけること、違和感を言葉にして掘り下げること、そして心の蓋を外して本音に向き合うこと。
私自身、これからもFEEL FREEという場所を通じて、皆さんが心の声に耳を傾け、自由で豊かな時間を過ごせるお手伝いができればと願っています。皆さんもぜひ、自分の心の声にそっと耳を傾けてみてください。その声は、あなたにとって本当に大切なことを教えてくれるはずです。
SPORTS BAR FEEL FREEオーナー
宮﨑 善幸