目標を達成するための逆算思考

人は大きな目標を設定すると、時にはその大きさゆえに辛くなったり、成功の未来像が見えなくなることがあります。それを解決するのに有効なのが「逆算思考」です。これは目標から先に対応し、その道程を一歩一歩明確にしていく思考法です。FEEL FREEのオーナーとして、私の経験からこのアプローチを解説します。

大きな目標を定める

逆算思考を始めるには、最初に達成したい目標を明確にしましょう。この段階では、大きく果敢な目標を設定してください。私の場合、例えば「女子ラグビーで世界一のクラブをつくる」や「オリンピックで金メダルを獲得する」など、大きな目標を設定しました。これにより、定められた道のりを歩んでいく労力がはっきりします。

目標から逆算する道のり

次に、目標に到達するための歩幅を計画します。これは、「目標」を「実行可能なタスク」に分解する過程です。

  1. マイルストーンを発見する
    • 目標達成における大きな障害は何か。
    • その障害を超えるにはどのような方法が必要かを考える。
  2. 実行可能なタスクに分割する
    • 個々のタスクをスケジュール化し、各段階の目標を定める。
    • この段階では、タスクが自分やチームにとって現実的であることが重要です。
  3. 目標に向かう日々の実行を確保する
    • 日々の行動における「定義された効果」を確実にする。
    • ある例として、日々のフィットネスや育成計画をチェックして、どのような進捗で進んでいるかを検討することが必要です。

FEEL FREEの事例

FEEL FREEの開業は、逆算思考に基づいて実現した良い例でした。

  1. 目標の設定: スポーツバーとして「みんなが自由に楽しめる場所を作る」。
  2. タスクの分解: ロゴ設計、商品メニュー開発、音楽テーマの確立、バリアフリー設計の実現など。
  3. 進捗管理: 定期的なミーティングやフィードバックを通じて、計画の進行状況をモニタリングし、必要に応じて調整。

まとめ

逆算思考は、目標を達成するための強力なツールです。大きな目標を小さなタスクに分解し、日々の行動に落とし込むことで、達成への道筋がより明確になります。「達成する日」を決めることでより全てが現実的な逆算思考になります。「2024年6月30日日曜日にSPORTS BAR FEEL FREEをオープンする」と決めたからこそ、逆算の日々がスタートしました!!

これからも逆算思考で自分のやりたいこと、成し遂げたいことに挑戦していきます!!

SPORTS BAR FEEL FREEオーナー

宮﨑 善幸

目次