20年後を創造し、今を充実させる

私は、長期的に自分がどうなりたいのか、どんなことをしていたいのかをイメージするのが好きです。
上記の写真は、2012年当時に思い描いていた夢とゴールをまとめたものです。
自分の実現したいことを、シンプルかつ具体的に整理した内容です。
あれから13年。
いま振り返ってみて、その夢がどのように実現してきたのかを確認してみたいと思います。
夢の実現とその軌跡
① 本の出版(50歳のときに)
→ 2025年6月29日日曜日50歳最後の日、『FEEL FREE 自由に感じるままに』というエッセイ(自伝)をBooko出版より刊行いたします。
20代〜30代に書き溜めていたブログや日記、そして愛する人との写真を綴った一冊です。
50歳最後の日に出版できることに、心から感謝しています。
ちなみにAmazonでご購入できます。よかったらお読みください!
② 子どもが20歳になったら、自作の本をプレゼント
→ 一人娘・凜桜(りお)さんへ、世界に一冊だけの本をプレゼントする予定です。現在は14歳。あと6年かけて、本をまとめていきたいと考えています。
1ページ目には、私と妻の両親(祖父母)の結婚式の写真を使用し、「Roots(ルーツ)」という英語タイトルのページから始めたいと思っています。
娘が生まれてから20歳になるまで、どれほど多くの方々に支えられて生きてきたのかを伝える、感謝と愛に満ちた本にしたいと願っています。
③ 45歳までにオリンピック出場(スタッフとして)
→ 2016年、42歳でリオデジャネイロ・オリンピックにS&Cコーチとして帯同させていただきました。
さらに、2024年・50歳で開催されたパリ・オリンピックにもチームディレクターとして帯同させていただきました。
「世界一」を目指すその景色を見せていただいた経験は、今の私の成長の根源となっています。
④ 2016年リオ五輪 女子7人制ラグビー金メダル
→ 厳しいアジア予選を突破し、出場権を獲得しましたが、結果は10位。金メダルには届かず、コーチとしての現実を知る経験となりました。
それでも、選手たちは毎日を真剣に、大切に過ごし、「金メダル」を信じて走り抜いてくれました。
この「世界一になる」という目標は、今も私の中にあります。
その後、日本の女子ラグビーは、高校生・大学生世代で世界一、フル代表で世界5位と着実に成長を遂げています。
私が、直接代表チームに関わっていなくても、私のすべての活動は女子ラグビーの「世界一」に向かっています。
⑤ 50歳(2024年6月30日)スポーツバーオープン
→ 多くの皆様の支えにより、念願のSPORTS BAR FEEL FREEをオープンすることができました。
心から感謝申し上げます。
次なる20年へ向けての創造
私は今、70歳になったときにどうなっていたいかを創造しています。
具体的なビジョンについては、今後のブログで少しずつ綴ってまいりますが、今、こんなことをワクワクしながら思い描いています。
- 定年70歳まで、立正大学の教員として全力を尽くす
- 定年後は、FEEL FREEのスポーツバーを毎日オープンする
- 毎年一冊ずつ、本を出版する
- 2025年はオーナーブログを365日書き続け、それを本にまとめる
- 2026年はサバティカル休暇を取得し、海外生活を経験し、自分の人生を改めて見つめ直す
- 優先順位が低いと感じていた「研究」にも改めて具体的に取り組む
- コーチ養成における第一人者になる
- 家族が幸せな人生を歩めるよう、家族のプランを設計する
- 大切な人が大切な人生を歩めるよう、メンタリングの力を磨く
- 女子ラグビーが「世界一」になる未来を創造し、自分のやるべきことを続けていく
やりたいこと、実現したいことが、まだまだ溢れてくる自分がいます。
それが生きるエネルギーとなり、今この瞬間を充実させてくれています。
今も昔も、20年後も大切にしていることは「1日1日を大切に過ごす」です。
これからも、20年後の自分を創造しながら、今日を大切に過ごしてまいります。
SPORTS BAR FEEL FREEオーナー
宮﨑 善幸