6-15-4 何かを成し遂げたい時に必要な4つの力と2つのシップ

私たちは誰しも心の中に「夢」を持っています。しかし、その夢を現実にするためには、願うだけでは足りません。そこには、行動へとつながる「構造」と、それを支える関わりが必要です。特に重要になるのが、メンタリングの視点です。人は一人で成長するのではなく、関係性の中で成長していきます。
私がこれまでスポーツの現場で整理してきたのは、夢を実現するための4つの力です。
第一は「知る」こと、自己認識力です。自分は何を大切にし、何に心が動くのか。この自己理解は、一人で深めることもできますが、メンターとの対話によってさらに深まります。他者からの問いやフィードバックが、新たな気づきを生み、自分でも見えていなかった可能性に光を当ててくれます。
第二は「立てる」こと、計画力です。ただし、今の時代はスピードが求められます。完璧な計画を待つのではなく、「まずやる」。そして、やりながら修正していく。このプロセスにおいても、メンターの存在は大きな意味を持ちます。立ち止まりそうなときに視点を与え、進む方向を共に整理してくれる存在です。
第三は「やる」こと、実行力です。行動の一歩は、時に不安や迷いを伴います。そんなとき、背中を押してくれる存在がいるかどうかは大きな違いになります。メンターは答えを与えるのではなく、「やってみよう」と思える状態を引き出す存在です。
第四は「続ける」こと、継続力です。夢の実現は長い道のりです。うまくいかない時期や、心が揺れる瞬間もあります。そのときに、信じて関わり続けてくれる人の存在が、継続する力を支えます。メンタリングとは、まさに「信じて待つ関わり」であり、短期的な結果ではなく、長期的な成長に寄り添う在り方です。
この4つの力を支えるのが、「リーダーシップ」と「フォロワーシップ」です。リーダーシップとは自分自身を導く力であり、自ら意思決定する力です。一方、フォロワーシップとは他者を支える力です。そしてメンタリングは、この両者をつなぐ関係性です。時に導き、時に支え、互いに影響を与え合う。その関係の中で、人は成長していきます。
さらに、夢を実現する人たちには共通点があります。「叶う」と信じる力を持ち、他者の夢を応援し、日々を夢への一歩に変えています。そして、失敗を前向きに捉え、自然な笑顔と謙虚さを持ちながら、挑戦を続けています。こうした姿勢もまた、多くの場合、良いメンターとの出会いの中で育まれていると感じます。
夢の原動力は「ワクワク」です。その感情を大切にしながら、静かで強い芯を持って歩み続ける。その過程において、人との出会いと関わりは欠かせません。
夢とは、単なる個人の願いではなく、関係性の中で育ち、形になっていくものです。知り、動きながら考え、やり、続ける。そして、そのプロセスを支える人と出会い、関わり続けること。
あなたの一歩が、誰かとの関わりの中で、より確かなものになっていくことを願っています。応援しています。
SPORTS BAR FEEL FREEオーナー
宮﨑 善幸
