信念を持つことで道は自然と開ける

自分自身の「信念」を持つことは、人生においてとても大切なことだと感じています。
信念とは、何かに気づき、それを「こう生きる」と自分で決めることです。
一見すると簡単なように思えるかもしれませんが、実は非常に難しいことでもあります。
なぜなら、自分で自分を理解することは、想像以上に難しいからです。
私自身もこれまで、他者からのフィードバックを受けたり、自分自身を振り返ったり、自分が感じていることをノートに書き出して言語化したりしてきました。
そうした積み重ねの中で、ようやく自分の中にある「ポリシー(信念)」が明確になってきました。
このポリシーは、自分自身が行動するうえでの「基準」となるものです。
日々その基準を見返しながら、自分らしく生きていくことで、道は自然と開けていくと信じています。
ただ、人間は誰しも完璧ではありません。
私自身も、すべてのポリシーを常に実践し続けられているわけではありません。
51歳になった今もなお、不完全なままです。
だからこそ、成長していくために、これからも振り返りを大切にし、実践し続ける姿勢を持ち続けていきたいと思っています。
以下が、私の10個の信念・ポリシーです。
・愛
家族と自分を愛する。全てのものを大切にする心を持ち続ける。見返りを求めず生きる
・感謝
生きてること・目の前に現れる喜び・怒り・哀しみ・楽しみに感謝する。どんな心理状態でも「ありがとう」を言う
・挑戦
何事にも挑戦し続ける。自分が成長できるチャンスを逃さない。失敗を重ねることが成功のための第一歩
・謙虚
どんな時でも謙虚な姿勢を忘れない。年齢・性別・能力に関係なく、同じ人間・生き物として尊敬する心を持つ
・等身大
決して背伸びをせず・決して小さく見せることもない生き方をする。その時の等身大で勝負する
・配慮
相手のこと、他人のことを考えて行動できる自分でいる。自分がやって欲しいことを相手にやる。思いやりを大切に
・傾聴
人のお話を心から聴く。心を込めて聴く。全身全霊で聴く
・寛容
相手を受け入れる心を持つ。厳しく・あたたかく、次につながる対応をする
・敬意
「おめでとう」を心から言える自分でいる。素晴らしいことは素晴らしいと言える。すべてに敬意を持って接する
・プラス受信
全ての問題をプラスに受信する。 客観的・好意的・機会的に捉えて接する
これらの信念は、人生をより豊かに、そして自分らしく生きるための指針になっています。
完璧でなくていい。不完全なままでも、信念に立ち返りながら歩み続けることが、私の人生にとっての成長であり、道を切り拓く力になると信じています。
これからも、この信念を大切にしながら歩んでいきたいと思います。
SPORTS BAR FEEL FREEオーナー
宮﨑 善幸