「なぜ今の自分があるのか?」──原点を振り返る力

なぜ、今の自分があるのか。
その答えは、過去を振り返る中にあると感じます。原点を思い出すことは、今の充実につながり、これからの未来を描くうえでの羅針盤になるからです。
私の原点は、間違いなく「スポーツとの出会い」でした。
特に中学生のときに出会ったラグビー。この競技との出会いが、私の人生を大きく変えました。勝負の厳しさ、仲間との絆、そして努力が報われる瞬間。そのすべてが、自分の価値観をつくっていったのです。
もう一つの原点は、「人との出会い」です。
私の周りには、常に明確なゴールを設定し、それを一つずつ確実に達成していく方々がいました。その姿を見て育った私は、自然と自分も目標を設定し、行動し続けることが当たり前になっていきました。
“ゴールを言語化し、逆算して行動する”という習慣は、このときに培われたものです。
また、世界という舞台を見せてくれた恩師たちの存在も大きな原点でした。
高校時代のラグビー部の監督は、高校日本代表コーチやU19日本代表のヘッドコーチを務められた方でした。常に「世界を見て戦う」という視点を持っておられ、その姿勢が私の中にも深く刻まれました。
そして大学院時代の恩師は、イギリスに留学し、流暢な英語で研究を進め、国際学会でも堂々と発表されていた方でした。その姿を間近で見て、「自分も世界の舞台で挑戦したい」と心に火がついたのです。
振り返れば、今私が立っているフィールドは、まさにそうした“出会いの延長線上”にあります。
スポーツ、教育、そして国際舞台。私が活動しているどの領域にも、恩師や仲間から受け取った影響が色濃く残っています。だからこそ今、次の世代にバトンをつなげることを大切にしています。
「原点を振り返ること」は、過去に戻ることではありません。
むしろ、未来をより確かなものにするための“再確認”です。
原点を見つめ直すたびに、自分がなぜこの道を選び、何を大切にして生きてきたのかが明確になります。そしてその積み重ねが「今の自分」をつくっているのです。
これからも、原点を忘れずに──。
あの日の情熱を胸に、次の挑戦へと歩み続けていきます。
SPORTS BAR FEEL FREEオーナー
宮﨑 善幸
