オーナーブログ
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毎日、自分に声がけしたい「あいうえお」
本日のゼミナールでは、私がかつて専門学校で講師をしていた頃の学生さんであり、現在は絵本作家・画家・そしてコーチとして活躍されている素敵な方をゲストスピーカーとしてお招きしました。 今回のテーマは「セルフラブ」、すなわち「自分を愛すること」... -
選手の個性を活かすコーチングスタイル
コーチングにはさまざまなスタイルがあります。厳しく引っ張るタイプ、寄り添って導くタイプ、観察を重視するタイプなど、その方法は千差万別です。私自身も一貫したスタイルを持っているつもりですが、それ以上に大切にしているのが「選手一人ひとりの個... -
緊張を味方につけるプレゼンのマインドセット
私はよく「落ち着いて見える」「堂々としている」と言われますが、実はとても緊張しやすいタイプです。幼稚園のころは緊張のあまり何度もトイレに行き、適性テストを受けられなかったほどです。小学生や中学生の頃も、緊張することが嫌で、人前で話すこと... -
伝わるプレゼンと伝わらないプレゼンの違い
プレゼンテーションという言葉の語源は、英語の「プレゼント」に由来すると言われています。つまり、プレゼンとは「相手に喜ばれる贈り物を届けること」。自分が伝えたいことを一方的に押しつけるのではなく、相手の立場に立って、価値のある情報や想いを... -
チームで楽しさを創る方法
「楽しむ」という言葉には、人それぞれ異なる解釈があると感じています。 私自身、コーチとして「もっとゲームを楽しもう」と選手たちに声をかけてきたことがあります。しかし、高いレベルの競技、いわゆるハイパフォーマンススポーツにおいて、「楽しむ」... -
コーチングの本質とは? 成長を促す対話の力
コーチングとは一体、何を目的に行うものでしょうか?私が考えるコーチングの本質は、「選手自身のゴールが達成されること」にあります。コーチが主役ではなく、選手こそが主人公であり、その選手が自らの目標に向かって進み、到達していくプロセスこそが... -
夢を語ることで他者を巻き込む力
皆さんは、自分の夢を人に語ったことがありますか?私はこれまでの人生の中で、いくつもの夢を語ってきました。そして、そのたびに思うのです。夢は、一人で叶えるものではなく、誰かと一緒に叶えていくものだと。 たとえば、私が「ARUKAS KUMAGAYAという... -
「ありがとう」を大切に。心に届く、何気ない会話の力
人は毎日、誰かと会話をしながら生きています。家族、友人、同僚、ご近所の方、お店の人など、立場も関係性もさまざまですが、私たちの暮らしには、いつも「会話」が寄り添っています。 もちろん、何かを伝えるために意識して交わす会話もありますが、特に... -
選手とのゴール設定。共に成し遂げるためのプロセス
先日、中学生の女子ラグビー選手2名を対象にコーチングをする機会がありました。2名という少人数のセッションでしたが、こうした時間こそ、選手一人ひとりと丁寧に向き合える貴重な時間だと私は感じています。セッションの冒頭、私は選手たちにこう問いか... -
友人の支えが転機を支えてくれたエピソード
今回は、私が大学4年生のときに経験した、人生の転機とも言えるエピソードをご紹介したいと思います。 当時の私は、将来プロのスポーツ指導者、すなわちコーチやアスレティックトレーナーを目指していました。ゼミナールではコンディショニング科学を選び...