オーナーブログ– category –
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20代で自分の価値を信じる力を持ちたい──自己肯定感の話
私が担当している大学の必修科目のひとつに、「グループワークの意味」をテーマとした授業があります。この授業は卒業単位に含まれているため、全員が履修しなければならない科目です。 そのため、グループワークが苦手な学生も否応なく参加しなければなり... -
自分の強みを磨くために必要なこと
自分自身の強みを磨くために最も大切なこと――それは、「本番で試す」ということだと私は考えています。 大学院時代、私がお世話になった恩師から、学会発表の直前にこんな言葉をいただいたことがあります。 「いつまでもプールで泳いでいたら、海ではいつ... -
「ワクワク」が夢を叶える原動力になる理由
「ワクワクする感情が最強!」これは、パリオリンピックで女子バスケットボール日本代表のヘッドコーチを務めた恩塚亨さんのコーチングフィロソフィーのひとつです。私自身も、指導の現場で選手と向き合う中で、この言葉に強く共感するようになりました。... -
「美しい」を表現する
昨日、私が担当しているスポーツコーチングゼミナールで、「美しい」というテーマのもとに、3名の学生さんに自由に絵を描いてもらいました。それぞれが感じる「美しさ」を、自分の感性のままに表現してもらうというシンプルな課題でしたが、出来上がった作... -
コーチが選手に与えている影響
「コーチが言っていることはやらないが、コーチがやっていることをやる」 こんな言葉があります。これはまさに、親と子の関係にも似ています。「親が言っていることはやらないが、親がやっていることをやる」。人は誰かの言葉以上に、その人の姿勢や行動か... -
他者の評価に左右されない強い自分をつくる方法
私たちは日々、他者の目や評価を意識しながら生きています。誰かにどう思われているか、どう見られているか、無意識のうちに気にしてしまうことは、決して珍しいことではありません。むしろ、他者からのフィードバックを受け止めることは、自分自身を客観... -
家庭と仕事の両立とは
私は、好きなことを仕事にしています。そのため、20代の頃から、時間を忘れるほど夢中になって仕事に取り組んできました。「時間を割く」というよりも、「楽しくて自然と取り組んでいた」という感覚に近いかもしれません。 「家庭と仕事の両立」とは、非常... -
20年後を創造し、今を充実させる
私は、長期的に自分がどうなりたいのか、どんなことをしていたいのかをイメージするのが好きです。上記の写真は、2012年当時に思い描いていた夢とゴールをまとめたものです。自分の実現したいことを、シンプルかつ具体的に整理した内容です。 あれから13年... -
ポジティブな言葉が自己肯定感を支える力
日々の暮らしの中で、私たちは何気ない言葉を使って自分自身や周囲と関わっています。その「言葉」には、実はとても大きな力があることをご存知でしょうか。ポジティブな言葉は、自己肯定感を育み、人生に前向きなエネルギーを与えてくれる源となります。 ... -
リーダーとは背中で語る存在である
リーダーとは背中で語る存在である 今日は「リーダーとは背中で語る存在である」というテーマについて、私の故郷・埼玉県行田市の歴史に名を残す一人の人物の姿を通して、お話ししたいと思います。 埼玉県行田市には、かつて「のぼうの城」と呼ばれた忍城...